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2G 登録試験 2018年10月 問題33

ねじとベアリングに関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

ローリング・ベアリングのうち、ラジアル・ベアリングには、ボール型、ニードル・ローラ型、テーパ・ローラ型があり、トランスミッションなどに用いられている。

プレーン・ベアリングのうち、つば付き半割り形プレーン・ベアリングは、ラジアル方向(軸と直角方向)とスラスト方向(軸と同じ方向)の力を受ける構造になっている。

「M10×1.25」と表されるおねじの外径は10mmである。

戻り止めナット(セルフロッキング・ナット)は、ナットの一部に戻り止めを施し、ナットが緩まないようにしている。







解説

選択肢(1)が不適切です。

(1) ローリング・ベアリングのうち、ラジアル・ベアリングには、ボール型、ニードル・ローラ型、テーパ・ローラ型があり、トランスミッションなどに用いられている。

正しくは以下の通りです。

ローリング・ベアリングのうち、ラジアル・ベアリングには、ボール型、ニードル・ローラ型、シリンドリカル・ローラ型があり、トランスミッションなどに用いられている。

【シリンドリカルローラーベアリング:円筒ころ軸受】

(2) プレーン・ベアリングのうち、つば付き半割り形プレーン・ベアリングは、ラジアル方向(軸と直角方向)とスラスト方向(軸と同じ方向)の力を受ける構造になっている。

この選択肢は適切です。

(3) 「M10×1.25」と表されるおねじの外径は10mmである。

この選択肢も適切です。

(4) 戻り止めナット(セルフロッキング・ナット)は、ナットの一部に戻り止めを施し、ナットが緩まないようにしている。

この選択肢も適切です。

【セルフロッキング・ナット】

2G 登録試験 2018年10月 問題33

2G 登録試験 2016年03月 問題32

2G 登録試験 2014年10月 問題33

2G 登録試験 2013年03月 問題34

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