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2級ガソリン自動車整備士・試験問題
2G 登録試験 2019年10月 問題13
スタータ本体の点検に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
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解説
選択肢(2)が適切です。
(2)アーマチュアの点検では、メガーを用いてコンミュテータとアーマチュア・コア間及びコンミュテータとアーマチュア・シャフト間の絶縁抵抗を確認する。
(1)オーバランニング・クラッチの点検では、ピニオン・ギヤを駆動方向に回転させたときにロックし、逆方向に回転させたときにスムーズに回転することを確認する。
不適切です。
正しくは以下の通りです。
オーバランニング・クラッチの点検では、ピニオン・ギヤを駆動方向に回転させたときにスムーズ回転し、逆方向に回転させたときにはロックすることを確認する。
エンジンが始動しエンジンからの力がピニオン・ギヤに伝わってきたら、オーバランニング・クラッチで力を断ち切りスタータ本体が回されることを防ぎます。
(3)フィールド・コイルの点検では、メガーを用いてコネクティング・リードのターミナルとブラシ間の絶縁抵抗を確認する。
不適切です。
正しくは以下の通りです。
フィールド・コイルの点検では、サーキット・テスタを用いてコネクティング・リードのターミナルとブラシ間の導通を確認する。
(4)フィールド・コイルの点検では、サーキット・テスタの抵抗測定レンジを用いてブラシとヨーク間の導通を確認する。
不適切です。
正しくは以下の通りです。
フィールド・コイルの点検では、メガーを用いてブラシとヨーク間が絶縁されていることを確認する。