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2級ガソリン自動車整備士・試験問題

2G 登録試験 2019年10月 問題17

ATの安全装置に関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

シフト・ロック機構は、ブレーキ・ペダルを踏み込んだ状態にしないと、セレクト・レバーをPレンジの位置からほかの位置に操作できないようにしたものである。

インヒビタ・スイッチは、Pレンジ及びNレンジのみのシフト位置を検出するものである。

R(リバース)位置警報装置は、セレクト・レバーがRレンジの位置にあるときに、音で運転者に知らせるものである。

キー・インタロック機構は、セレクト・レバーをPレンジの位置にしないと、イグニション(キー)・スイッチがハンドル・ロック位置に戻らないようにしたものである。


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解説

選択肢(2)が不適切です。

(2)インヒビタ・スイッチは、Pレンジ及びNレンジのみのシフト位置を検出するものである。

正しくは以下の通りです。

インヒビタ・スイッチは、シフト位置を検出するものである。

インヒビタ・スイッチは、シフト位置を検出するもので、検出した信号をAT・ECUに入力している。

さらにインヒビタ・スイッチは、Pレンジ及びNレンジ以外では、スタータ・モータへの導通を遮断する機能も兼ね備えいる。

(1)シフト・ロック機構は、ブレーキ・ペダルを踏み込んだ状態にしないと、セレクト・レバーをPレンジの位置からほかの位置に操作できないようにしたものである。

適切です。

(3)R(リバース)位置警報装置は、セレクト・レバーがRレンジの位置にあるときに、音で運転者に知らせるものである。

適切です。

(4)キー・インタロック機構は、セレクト・レバーをPレンジの位置にしないと、イグニション(キー)・スイッチがハンドル・ロック位置に戻らないようにしたものである。

適切です。

オートマティック・トランスミッション

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