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2級ガソリン自動車整備士・試験問題

2G 登録試験 2019年10月 問題07

電子制御式燃料噴射装置に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

吸気温度補正は、冷間時の運転性確保のため、吸入空気温度に応じて噴射量を補正する。

始動時噴射時間は、エンジンの吸入空気温度によって決定する始動時基本噴射時間と、吸気温度補正及び電圧補正によって決定される。

高抵抗型インジェクタは、抵抗の大きい導線をソレノイド・コイルに使用し、電流を大きくして発熱を防止している。

Lジェトロニック方式の基本噴射時間は、エア・フロー・メータで検出した吸入空気量と、クランク角センサにより検出したエンジン回転速度に基づいて算出される。


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解説

選択肢(4)が適切です。

(4)Lジェトロニック方式の基本噴射時間は、エア・フロー・メータで検出した吸入空気量と、クランク角センサにより検出したエンジン回転速度に基づいて算出される。

Lジェトロの基本噴射は、吸入空気量とエンジン回転速度で決められます。


【エア・フロの一例】

(1)吸気温度補正は、冷間時の運転性確保のため、吸入空気温度に応じて噴射量を補正する。

不適切です。

正しくは以下の通りです。

吸気温度補正は、吸気温センサからの信号により噴射量を補正する。

(2)始動時噴射時間は、エンジンの吸入空気温度によって決定する始動時基本噴射時間と、吸気温度補正及び電圧補正によって決定される。

不適切です。

正しくは以下の通りです。

始動時噴射時間は、エンジンの冷却水温度によって決定する始動時基本噴射時間と、吸気温度補正及び電圧補正によって決定される。

(3)高抵抗型インジェクタは、抵抗の大きい導線をソレノイド・コイルに使用し、電流を大きくして発熱を防止している。

不適切です。

正しくは以下の通りです。

高抵抗型インジェクタでは、寿命を長く保つために、ソレノイド・コイルに抵抗の大きい導線を使用し、電流を小さくして発熱を防止している。

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