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2G 登録試験 2017年10月 問題07

吸排気装置の過給機に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

2葉ルーツ式のスーパ・チャージャでは、ロータ1回転につき1回の吸入・吐出が行われる。

ターボ・チャージャに用いられるコンプレッサ・ホイールの回転速度は、タービン・ホイールの回転速度の2倍である。

2葉ルーツ式のスーパ・チャージャでは、過縮圧が規定値になると、過給圧の一部を吸入側へ逃がし、過給圧を規定値に制御するエア・バイパス・バルブが設けられている。

ターボ・チャージャは、タービン・ハウジング、タービン・ホイール、コンプレッサ・ハウジング、コンプレッサ・ホイール及びドライブ・ギヤなどで構成されている。







解説

選択肢(3)が適切です。

(3)2葉ルーツ式のスーパ・チャージャでは、過縮圧が規定値になると、過給圧の一部を吸入側へ逃がし、過給圧を規定値に制御するエア・バイパス・バルブが設けられている。

【図は3葉ですが、加給圧が上がり過ぎると、エア・バイパス・バルブ(air bypass valve)が作動します。】

(1)2葉ルーツ式のスーパ・チャージャでは、ロータ1回転につき1回の吸入・吐出が行われる。

この選択肢は、不適切です。

正しくは、以下の通りです。

2葉ルーツ式のスーパ・チャージャでは、ロータ1回転につき4回の吸入・吐出が行われる。

(2)ターボ・チャージャに用いられるコンプレッサ・ホイールの回転速度は、タービン・ホイールの回転速度の2倍である。

この選択肢も不適切です。

ターボ・チャージャに用いられるコンプレッサ・ホイールの回転速度は、タービン・ホイールの回転速度と同速である。

コンプレッサ・ホイールとタービン・ホイールは同軸上に存在します。

(4)ターボ・チャージャは、タービン・ハウジング、タービン・ホイール、コンプレッサ・ハウジング、コンプレッサ・ホイール及びドライブ・ギヤなどで構成されている。

この選択肢も不適切です。

正しくは、以下の通りです。

ターボ・チャージャは、タービン・ハウジング、タービン・ホイール、コンプレッサ・ハウジング、コンプレッサ・ホイール及びセンタ・ハウジングなどで構成されている。

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