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2級ガソリン自動車整備士・試験問題
2G 登録試験 2017年10月 問題06
点火順序1－5－3－6－2－4の4サイクル直列6気筒シリンダ・エンジンに関する次の文章の（イ）～（ロ）に当てはまるものとして、適切なものはどれか。
第2シリンダが圧縮上死点のとき、燃焼行程途中にあるのは（イ）で、この位置からクランクシャフトを回転方向に600°回転させたとき、バルブがオバーラップの上死点状態にあるのは（ロ）である。
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解説
選択肢(3)が適切です。
問題の意味を図にして解を得ます。
1.第2シリンダが圧縮上死点にあり、
2.この位置からクランクシャフトを回転方向に600°回転させ、
オーバラップの上死点状態にあるシリンダを求める
第2シリンダが圧縮上死点のとき、燃焼行程途中にあるのは（イ：第6シリンダ）で、この位置からクランクシャフトを回転方向に600°回転させたとき、バルブがオバーラップの上死点状態にあるのは（ロ：第1シリンダ）である。
この特殊三角形は一角が120°です。
点火順序は、反時計回りに設定します。
クランクシャフトの回転方向は、時計回りです。