Menu

自動車整備士.com

サイト内検索 help
複数条件の場合はキーワードの間にスペースを入れてください。

Advertisement

2G 登録試験 2017年10月 問題17

電動式パワー・ステアリングに関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

コイルを用いたスリーブ式のトルク・センサでは、インプット・シャフトが磁性体でセンサ部は突起状(スプライン状)になっている。 

トルク・センサは、操舵力と操舵方向を検出している。

コラム・アシスト式では、ステアリング・シャフトに対してモータの補助動力が与えられる。

ラック・アシスト式では、ステアリング・ギヤのピニオン部にトルク・センサ及びモータが取り付けられている。







解説

選択肢(4)が不適切です。

(4)ラック・アシスト式では、ステアリング・ギヤのピニオン部にトルク・センサ及びモータが取り付けられている。

正しくは以下の通りです。

ラック・アシスト式(ラック駆動タイプ)では、ラックそのものに取り付けられたモータによりラックに対して補助動力を与えている。


【ラック・アシスト(ラック駆動タイプ)】

(1)コイルを用いたスリーブ式のトルク・センサでは、インプット・シャフトが磁性体でセンサ部は突起状(スプライン状)になっている。 

この選択肢は、適切です。


【スリーブ・タイプ】


【リング・タイプ】

(2)トルク・センサは、操舵力と操舵方向を検出している。

この選択肢も適切です。

(3)コラム・アシスト式では、ステアリング・シャフトに対してモータの補助動力が与えられる。

この選択肢も適切です。

前の問題  次の問題




Advertisement










Today  Yesterday Total