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2G 登録試験 2017年10月 問題39

「道路運送車両の保安基準」及び「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」に照らし、最高速度が100km/hの小型四輪自動車の空気入ゴムタイヤの滑り止めの溝の深さの基準として、適切なものは次のうちどれか。

1.2mm以上の深さを有すること。
1.4mm以上の深さを有すること。
1.6mm以上の深さを有すること。
1.8mm以上の深さを有すること。







解説

選択肢(3)が適切です。

タイヤの最低の山は車は1.6mmでバイクは0.8mmです。


道路運送車両の保安基準の細目を定める告示【2015.10.08】

(走行装置)

第167条  

1. 自動車の走行装置の強度等に関し、保安基準第9条第1項の告示で定める基準は、次項に掲げる基準とする。
2. 自動車の走行装置は、堅ろうで、安全な運行を確保できるものでなければならない。この場合において、次の各号に掲げるものはこの基準に適合しないものとする。

一 ハブボルト、スピンドル・ナット、クリップ・ボルト、ナットに緩み若しくは脱落があるもの又は割ピンの脱落があるもの
二 ホィール・ベアリングに著しいがた又は損傷があるもの
三 アクスルに損傷があるもの
四 リム又はサイドリングに損傷があるもの
五 サイドリングがリムに確実にはめこまれていないもの
六 車輪に著しい振れがあるもの
七 車輪の回転が円滑でないもの

3. 軽合金製ディスクホィールであって、別添2「軽合金製ディスクホィールの技術基準」に基づき鋳出し又は刻印によりマークが表示されており、かつ、損傷がないものは、前項の「堅ろう」とされるものとする。
4. 自動車の空気入ゴムタイヤの強度、滑り止めに係る性能等に関し、保安基準第9条第2項の告示で定める基準は、次の各号に掲げる基準とする。
一  自動車用タイヤに負荷しうる荷重は、自動車の積車状態における軸重を当該軸重に係る輪数で除した値が、タイヤの負荷能力以下であること。

二  接地部は、滑り止めを施したものであり、滑り止めの溝(最高速度40km/h未満の自動車、最高速度40km/h未満の自動車に牽引される被牽引自動車、大型特殊自動車及び大型特殊自動車に牽引される被牽引自動車に備えるものを除く。)は、タイヤの接地部の全幅(ラグ型タイヤにあっては、タイヤの接地部の 中心線にそれぞれ全幅の4分の1)にわたり滑り止めのために施されている凹部(サイピング、プラットフォーム及びウエア・インジケータの部分を除く。)のいずれの部分においても1.6mm(二輪自動車及び側車付二輪自動車に備えるものにあっては、0.8mm)以上の深さを有すること。この場合において、滑 り止めの溝の深さについての判定は、ウエア・インジケータにより判定しても差し支えない。

三  亀裂、コード層の露出等著しい破損のないものであること。
四  タイヤの空気圧が適正であること。
5. 専ら乗用の用に供する自動車(二輪自動車、側車付二輪自動車、三輪自動車、カタ ピラ及びそりを有する軽自動車並びに被牽引自動車を除く。)であって乗車定員 10 人未満のもの及び貨物の運送の用に供する自動車(三輪自動車、カタピラ及びそりを有 する軽自動車並びに被牽引自動車を除く。)であって車両総重量 3.5 t以下のものに備えるタイヤ空気圧監視装置は、タイヤの空気圧が適正でない旨を示す警報及び当該装 置が正常に作動しないおそれがある旨を示す警報が適正に作動するものであること。

道路運送車両の保安基準

第9条

1. 自動車の走行装置(空気入ゴムタイヤを除く。)は、堅ろ うで、安全な運行を確保できるものとして、強度等に関し告示で定める基準に適合するものでなければならない。

2. 自動車の空気入ゴムタイヤは、堅ろうで、安全な運行を確保できるものとして、強度、滑り止めに係る性能等に関し告示で定める基準に適合するものでなければならない。

3. 自動車(二輪自動車、側車付二輪自動車、三輪自動車、大型特殊自動車及び小型特殊自動車を除く。)の空気入ゴムタイヤは、騒音を著しく発しないものとして、騒音の大きさに関し告示で定める基準に適合するものでなければならない。

4. タイヤ・チエン等は走行装置に確実に取り付けることができ、かつ、安全な運行を確保することができるものでなければならない。

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