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2級ガソリン自動車整備士・試験問題

2G 登録試験 2022年10月 問題39

「道路運送車両の保安基準」及び「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」に照らし、尾灯の点灯が確認できる距離の基準として、適切なものは次のうちどれか。

尾灯は、昼間にその後方150mの距離

尾灯は、夜間にその後方150mの距離

尾灯は、昼間にその後方300mの距離

尾灯は、夜間にその後方300mの距離


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解説

選択肢(4)が適切です。

きっちり数値を憶えておきましょう。

尾灯は夜間に300mで確認です。

道路運送車両の保安基準【2020.9.25】

第37条 

尾灯

  1. 自動車(最高速度20キロメートル毎時未満の軽自動車及び小型特殊自動車を除く。)の後面の両側には、尾灯を備えなければならない。ただし、二輪自動車、カタピラ及びそりを有する軽自動車並びに幅0.8メートル以下の自動車には、尾灯を後面に一個備えればよい。
  2. 尾灯は、夜間に自動車の後方にある他の交通に当該自動車の幅(二輪自動車にあつて は、当該自動車の存在)を示すことができ、かつ、その照射光線が他の交通を妨げない ものとして、灯光の色、明るさ等に関し告示で定める基準に適合するものでなければな らない。
  3. 尾灯は、その性能を損なわないように、かつ、取付位置、取付方法等に関し告示で定める基準に適合するように取り付けられなければならない。

道路運送車両の保安基準の細目を定める告示【2020.9.25】

第128条

尾灯

尾灯の灯光の色、明るさ等に関し、保安基準第37条第2項の告示で定める基準は、 次の各号に掲げる基準とする。この場合において、尾灯の照明部の取扱いは、別添94「灯 火等の照明部、個数、取付位置等の測定方法(第2章第2節及び同章第3節関係)」によるものとする。

  1. 尾灯は、夜間にその後方300mの距離から点灯を確認できるものであり、かつ、その 照射光線は、他の交通を妨げないものであること。この場合において、その光源が5W 以上で照明部の大きさが15cm2以上(平成18年1月1日以降に製作された自動車に備える 尾灯にあっては、光源が5W以上30W以下で照明部の大きさが15cm2以上)であり、かつ、 その機能が正常である尾灯は、この基準に適合するものとする。
  2. 尾灯の灯光の色は、赤色であること。
  3. 尾灯の照明部は、尾灯の中心を通り自動車の進行方向に直交する水平線を含む、水平面より上方15°の平面及び下方15°の平面並びに尾灯の中心を含む、自動車の進行 方向に平行な鉛直面より尾灯の内側方向45°の平面(二輪自動車、側車付二輪自動車 並びにカタピラ及びそりを有する軽自動車にあっては内側方向20°の平面)及び尾灯 の外側方向80°の平面により囲まれる範囲において全ての位置から見通すことができ るものであること。 ただし、二輪自動車及び側車付二輪自動車の後面の中心に備えるものにあっては、 尾灯の中心を通り自動車の進行方向に直交する水平面を含む、水平面より上方15°の 平面及び下方15°の平面並びに尾灯の中心を含む、自動車の進行方向に平行な鉛直面 から左右にそれぞれ80°の平面より囲まれる範囲において全ての位置から見通すことができるものとする。
  4. 尾灯は、灯器が損傷し、又はレンズ面が著しく汚損しているものでないこと。

以下省略

2G 登録試験 2022年10月 問題39

2G 登録試験 2018年10月 問題38

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