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2級ガソリン自動車整備士・試験問題

2G 登録試験 2022年10月 問題25

タイヤに関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

タイヤ(ホイール付き)の一部が他の部分より重い場合、タイヤをゆっくり回転させると重い部分が下になって止まり、このときのアンバランスをダイナミック・アンバランスという。

スキール音とは、タイヤの溝の中の空気が、路面とタイヤの間で圧縮され、排出されるときに出る音をいう。

一般に寸法、剛性及び質量などすべてを含んだ広い意味でのタイヤの均一性(バランス性)をユニフォミティと呼ぶ。

タイヤの偏平率を大きくすると、タイヤの横剛性が高くなり、車両の旋回性能及び高速時の操縦性能は向上する。


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解説

(1)タイヤ(ホイール付き)の一部が他の部分より重い場合、タイヤをゆっくり回転させると重い部分が下になって止まり、このときのアンバランスをダイナミック・アンバランスという。

選択肢(1)は、不適切です。

正しくは、以下の通りです。

タイヤ(ホイール付き)の一部が他の部分より重い場合、タイヤをゆっくり回転させると重い部分が下になって止まり、このときのアンバランスをスタティック・アンバランスという。

(2)スキール音とは、タイヤの溝の中の空気が、路面とタイヤの間で圧縮され、排出されるときに出る音をいう。

選択肢(2)も不適切です。

正しくは、以下の通りです。

タイヤの走行音のうちスキール音は、急発進、急制動、急旋回などのときに発する゛キー"という鋭い音をいう。

(3)一般に寸法、剛性及び質量などすべてを含んだ広い意味でのタイヤの均一性(バランス性)をユニフォミティと呼ぶ。

選択肢(3)が適切です。

(4)タイヤの偏平率を大きくすると、タイヤの横剛性が高くなり、車両の旋回性能及び高速時の操縦性能は向上する。

選択肢(4)は、不適切です。

タイヤの偏平率を小さくすると、タイヤの横剛性が高くなるため、車両の旋回性能及び高速時の操縦性能は向上する

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