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2級ガソリン自動車整備士・試験問題
2G 登録試験 2023年03月 問題38
「道路運送車両の保安基準」に照らし、次の文章の（イ）と（ロ）に当てはまるものとして、下の組み合わせのうち、適切なものはどれか。
「輪荷重」とは、自動車の（イ）の車輪を通じて路面に加わる鉛直荷重をいう。また、自動車の輪荷重は、（ロ）を超えてはならない。ただし、牽引自動車のうち告示で定めるものを除く。
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解説
「輪荷重」とは、自動車の（イ：1個）の車輪を通じて路面に加わる鉛直荷重をいう。また、自動車の輪荷重は、（ロ：5t）を超えてはならない。ただし、牽引自動車のうち告示で定めるものを除く。
輪荷重
道路運送車両の保安基準第一章 総則
（用語の定義）
第1条
この省令における用語の定義は、道路運送車両法（以下「法」という。）第2条に定めるもののほか、次の各号の定めるところによる。
17 「輪荷重」とは、自動車の1個の車輪を通じて路面に加わる鉛直荷重をいう。
軸重等
道路運送車両の保安基準【2015.3.31】第4条の2
- 自動車の軸重は、10トン（牽引自動車のうち告示で定めるものにあつては、11.5トン）を超えてはならない。
- 隣り合う車軸にかかる荷重の和は、その軸距が1.8メートル未満である場合にあつては18トン（その軸距が1.3メートル以上であり、かつ、1の車軸にかかる荷重が9.5トン以下である場合にあつては、19トン）、1.8メートル以上である場合にあつては20トンを超え てはならない。
- 自動車の輪荷重は、5トン（牽引自動車のうち告示で定めるものにあつては、5.75トン）を超えてはならない。ただし、専ら路面の締め固め作業の用に供することを目的とする自動車の車輪のうち、当該目的に適合した構造を有し、かつ、接地部が平滑なもの（当 該車輪の中心を含む鉛直面上に他の車輪の中心がないものに限る。）の輪荷重にあつては、この限りでない。
道路運送車両法、道路運送車両法施行規則、道路運送車両の保安基準、自動車点検基準については必ず最新のテキストを参照してください。
細かな改正が行われている場合があります。