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2G 登録試験 2015年10月 問題29

外部診断器(スキャン・ツール)に関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

外部診断器でダイアグノーシス・コードの消去を行うと、ダイアグノーシス・コードとフリーズ・フレーム・データが消去されるため、時計やラジオの再設定が必要となる。

ダイアグノーシス・コードは、ISO(国際標準化機構)及びSAE(アメリカ自動車技術会)の規格に準拠した表示となっている。

フリーズ・フレーム・データには、故障時の制御データの値が記憶されている。

外部診断器は、ダイアグノーシス・コードを読み取り、画面表示することができる。







解説

選択肢(1)が不適切です。

シャシ編・電気装置・外部診断器の活用からの出題です。

(1)外部診断器でダイアグノーシス・コードの消去を行うと、ダイアグノーシス・コードとフリーズ・フレーム・データが消去されるため、時計やラジオの再設定が必要となる。

不適切です。

外部診断器でコードの消去を行うと、ダイアグノーシス・コードとフリーズ・フレーム・データのみが消去され、二次的な時計、ラジオなどの再設定は必要ありません。

(2)ダイアグノーシス・コードは、ISO(国際標準化機構)及びSAE(アメリカ自動車技術会)の規格に準拠した表示となっている。

適切です。

(3)フリーズ・フレーム・データには、故障時の制御データの値が記憶されている。

適切です。

(4)外部診断器は、ダイアグノーシス・コードを読み取り、画面表示することができる。

適切です。

余談ですが、時が流れて むかし 1級に出ていた問題が現在、2級に出題される時代になります。

外部診断器の基本機能(2002)

外部診断器の基本機能(2006)

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