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2G 登録試験 2014年03月 問題22

粘性式差動制限型ディファレンシャルに関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

左右輪に回転速度差が生じたときは、ビスカス・カップリングの作用により、高回転側の駆動トルクが大きくなる。

ビスカス・カップリングには、50~3000cm2/sの高粘土のシリコン・オイルが充てんされている。

インナ・プレートとアウタ・プレートの回転速度差が大きいほど、大きなビスカス・トルクが発生する。

差動回転速度がゼロのときは、ビスカス・トルクは生じない。







解説

選択肢(1)が不適切です。

シャシ編・動力伝達装置からの出題です。

(1) 左右輪に回転速度差が生じたときは、ビスカス・カップリングの作用により、高回転側の駆動トルクが大きくなる。

この選択肢が不適切です。

正しくは以下の通りです。

左右輪に回転速度差が生じたときは、ビスカス・カップリングの作用により、低回転側の駆動トルクが大きくなる。

(2) ビスカス・カップリングには、50~3000cm2/sの高粘土のシリコン・オイルが充てんされている。

この選択肢は適切です。

(3) インナ・プレートとアウタ・プレートの回転速度差が大きいほど、大きなビスカス・トルクが発生する。

この選択肢も適切です。

(4)差動回転速度がゼロのときは、ビスカス・トルクは生じない。

この選択肢も適切です。

ビスカス・カップリング【Viscous coupling】

2G 登録試験 2012年10月 問題17

2G 登録試験 2012年03月 問題22

2G 登録試験 2011年10月 問題23

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