Menu

自動車整備士.com

サイト内検索 help
複数条件の場合はキーワードの間にスペースを入れてください。

Advertisement

2G 登録試験 2014年03月 問題07

点火順序が1―4―2―6―3―5の4サイクル直列6シリンダ・エンジンに関する次の文章の(   )に当てはまるものとして、適切なものは次のうちどれか。

 エンジンの第2シリンダが圧縮上死点にあり、この位置からクランクシャフトを回転方向に300°回転させたとき、燃焼行程の下死点にあるのは(   )である。

第1シリンダ
第2シリンダ
第4シリンダ
第6シリンダ







解説

選択肢(4)が適切です。


例年1題出題されるバルブ・タイミング問題です。

亀の甲図で解きます。

点火順序の方向は左回り(反時計回り)、クランクシャフトの回転方向は右回り(時計回り)です。

点火順序の番号を下の図のように割り振ります。

このとき、題意によりエンジンの第2シリンダが圧縮上死点になるように設定します。

バルブ・タイミング問題

この図は半回転が360°という特殊な図ですから、300°をどう表すかが考えさせられるところです。

1回転720°を6シリンダ・エンジンですので6当分すると、一つのシリンダの回転角度は120°になります。

300°は

120°+120°+60°

として扱います。

上の図をクランクシャフトの回転方向に300°回転させたときの各シリンダの状態が下の図です。

バルブ・タイミング問題

図が変形していますが、ご勘弁ください。

問題は、燃焼行程の下死点の状態にあるシリンダはどこでしょうかというものですから、図より第6シリンダということになります。

したがって、選択肢(4)第6シリンダということになります。

2013年10月 登録試験 問題05

2013年03月 登録試験 問題08

2012年10月 登録試験 問題06

2012年03月 登録試験 問題06

2011年10月 登録試験 問題06

2011年06月 登録試験 問題05

2011年03月 登録試験 問題04

バルブタイミング(4気筒)

バルブタイミング(6気筒)

バルブタイミング(8気筒)

前の問題  次の問題



Advertisement










Today  Yesterday Total