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2G 登録試験 2014年03月 問題37

「自動車点検基準」の「自家用乗用自動車等の日常点検基準」に照らし、日常点検の点検内容として、不適切なものは次のうちどれか。

バッテリのターミナル部の接続状態が不良でないこと。

ウインド・ウオッシャの液量が適当であり、かつ、噴射状態が不良でないこと。

ブレーキ・ペダルの踏みしろが適当で、ブレーキのききが十分であること。

原動機の低速及び加速の状態が適当であること。







解説

選択肢(1)が不適切です。

法令・自動車点検基準からの出題です。

別表第2 (自家用乗用自動車等の日常点検基準) (第1条関係)

点検箇所 点検内容
1 ブレーキ 1 ブレーキ・ペダルの踏みしろが適当で、ブレーキのききが十分であること。
2 ブレーキの液量が適当であること。
3 駐車ブレーキ・レバーの引きしろが適当であること。
2 タイヤ 1 タイヤの空気圧が適当であること。
2 亀裂及び損傷がないこと。
3 異状な摩耗がないこと。
4 溝の深さが十分であること。
3 バッテリ 液量が適当であること。
4 原動機 1 冷却水の量が適当であること。
2 エンジン・オイルの量が適当であること。
3 原動機のかかり具合が不良でなく、かつ、異音がないこと。
4 低速及び加速の状態が適当であること。
5 灯火装置及び方向指示器 点灯又は点滅具合が不良でなく、かつ、汚れ及び損傷がないこと。
6 ウインド・ウォッシャ及びワイパー 1 ウインド・ウォッシャの液量が適当であり、かつ、噴射状態が不良でないこと。
2 ワイパーの払拭状態が不良でないこと。
7 運行において異状が認められた箇所 当該箇所に異状がないこと。

バッテリの項目に

バッテリのターミナル部の接続状態が不良でないこと。

がありません。

別表第6 (自家用乗用自動車等の定期点検基準) (第2条関係)抜粋




点検時期
1年ごと 2年ごと(1年ごとの点検に次の点検を加えたもの)
電気装置 点火装置 (*1)(*2)1 点火プラグの状態
2 点火時期
3 ディストリビューターのキャップの状態
 



ターミナル部の接続状態  
電気配線   接続部の緩み及び損傷

(注)○1 法第61条第2項の規定により自動車検査証の有効期間を3年とされた自動車にあつては、2年目の点検は1年ごとの欄に掲げる基準によるものとし、最初の3年目の点検は2年ごとの欄に掲げる基準によるものとする。
   ○2 (*1)印の点検は、自動車検査証の交付を受けた日又は当該点検を行つた日以降の走行距離が1年当たり5千キロメートル以下の自動車については、前回の当該点検を行うべきこととされる時期に当該点検を行わなかつた場合を除き、行わないことができる。
   ○3 (*2)印の点検は、点火プラグが白金プラグ又はイリジウム・プラグの場合は、行わないことができる。

バッテリのターミナル部の接続状態が不良でないこと

これは、自家用乗用自動車等の定期点検基準の項目です。

2G 登録試験 2011年03月 問題37

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