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2G 登録試験 2014年03月 問題24
サスペンションのスイッシュ音に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
解説
選択肢(3)が適切です。
シャシ編・アクスル及びサスペンションからの出題です。
(1) 低温時に発生しやすく、ダンパ内の油漏れやガス抜けなどにより不正な振動が発生し、「コロコロ」、「ボコボコ」など車体のパネル面で発生する音をいう。
この選択肢は不適切です。
この選択肢はダンパ打音の説明です。
ダンパ打音は、ダンパ内の油漏れやガス抜けなどにより、ダンパ内部で減衰力に乱れが生じて不正な振動が発生します。
(2) 未舗装路などの走行時に、足回りが上下に震動して「ブーン」、「ビーン」などスプリングが振動して発生する音をいう。
この選択肢も不適切です。
この選択肢はサージング音の説明です。
サージング音は、特に不等ピッチ・スプリングに多く発生します。
(3) ダンパ内部の異常により、狭いバルブ穴をオイルが高速で通過する際、スムーズに流れないときにダンパ自体から発生する「シュッ、シュッ」というオイルの流動異音をいう。
この選択肢は適切です。
この選択肢がスイッシュ音の説明です。
(4)かなり荒れた路面などの走行時に、サスペンションが大きく上下にストロークする際に、スプリングが反り返りを起こし、スプリングどうしが接触するために起こる金属音をいう。
この選択肢は不適切です。
この選択肢は接触音の説明です。
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