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2級ガソリン自動車整備士・試験問題

2G 登録試験 2015年10月 問題04

コンロッド・ベアリングに要求される性質に関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

耐食性とは、酸などにより腐食されにくい性質をいう。

非焼き付き性とは、ベアリングとクランク・ピンとに金属接触が起きた場合に、ベアリングが焼き付きにくい性質をいう。

埋没性とは、異物などをベアリングの表面に埋め込んでしまう性質をいう。

なじみ性とは、ベアリングに繰り返し荷重が加えられても、その機械的性質が変化しにくい性質をいう。


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解説

選択肢(4)が適切です。

エンジン編・エンジン本体からの出題です。


(1)耐食性とは、酸などにより腐食されにくい性質をいう。

適切です。


(2)非焼き付き性とは、ベアリングとクランク・ピンとに金属接触が起きた場合に、ベアリングが焼き付きにくい性質をいう。

適切です。


(3)埋没性とは、異物などをベアリングの表面に埋め込んでしまう性質をいう。

適切です。


(4)なじみ性とは、ベアリングに繰り返し荷重が加えられても、その機械的性質が変化しにくい性質をいう。

不適切です。

正しくは以下の通りです。

耐疲労性とは、ベアリングに繰り返し荷重が加えられても、その機械的性質が変化しにくい性質をいう。

2G 登録試験 2012年03月 問題03

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