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2G 登録試験 2015年10月 問題20

CAN通信システムに関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

CAN_Hが3.5V、CAN_Lが1.5Vの状態をレセシブとよんでいる。

受信側ECUは、受信したCAN_H、CAN_Lの電位差から情報を読み取る。

”バス・オフ”状態とは、エラーを検知し、リカバリ後にエラーが解消し、通信を再開した状態をいう。

CANには、2個の終端抵抗を用いているが、そのうち一端の終端抵抗が破損した場合はすべての通信が停止する。





解説

選択肢(2)が適切です。

シャシ編・電気装置からの出題です。

(1)CAN_Hが3.5V、CAN_Lが1.5Vの状態をレセシブとよんでいる。

不適切です。

CAN_Hが2.5V、CAN_Lが2.5Vの状態をレセシブとよんでいる。

(2)受信側ECUは、受信したCAN_H、CAN_Lの電位差から情報を読み取る。

適切です。

(3) ”バス・オフ”状態とは、エラーを検知し、リカバリ後にエラーが解消し、通信を再開した状態をいう。

不適切です。

”バス・オフ”状態とは、エラーを検知し、リカバリしてもエラーが解消しない場合は、通信を停止した状態をいう。

(4)CANには、2個の終端抵抗を用いているが、そのうち一端の終端抵抗が破損した場合はすべての通信が停止する。

不適切です。

一端の終端抵抗が破損すると、通信はそのまま継続されるが、耐ノイズ性が低下する。

2G 登録試験 2015年03月 問題20

2G 登録試験 2014年10月 問題20

2G 登録試験 2014年03月 問題19

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