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2G 登録試験 2015年10月 問題22

タイヤに関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

タイヤの偏平比を小さくすると、旋回性能及び高速時の操縦性能は向上するが、駆動性能及び制動性能は悪化する。

パターン・ノイズは、タイヤのトレッドが路面に対して局部的に振動を起こすことにより発生する。

シミーとは、路面の凹凸によるキックバックなどがきっかけとなって生じる自励振動である。

スタティック・アンバランスとは、一般に、剛性、寸法、質量などすべてを含んだ広義のタイヤの均一性(バランス性)である。







解説

選択肢(3)が適切です。

ホイール及びタイヤからの出題です。

(1)タイヤの偏平比を小さくすると、旋回性能及び高速時の操縦性能は向上するが、駆動性能及び制動性能は悪化する。

不適切です。

タイヤの偏平比を小さくすると、旋回性能、高速時の操縦性能、駆動性能及び制動性能は向上する。

(2)パターン・ノイズは、タイヤのトレッドが路面に対して局部的に振動を起こすことにより発生する。

不適切です。

パターン・ノイズは、タイヤのトレッド・パターンの溝の中の空気が、路面とタイヤの間で圧縮され、排出されるときに出る音である。

(3)シミーとは、路面の凹凸によるキックバックなどがきっかけとなって生じる自励振動である。

適切です。

(4)スタティック・アンバランスとは、一般に、剛性、寸法、質量などすべてを含んだ広義のタイヤの均一性(バランス性)である。

不適切です。

ユニフォミティとは、一般に、剛性、寸法、質量などすべてを含んだ広義の均一性(バランス性)である。

スタティック・アンバランスとは、タイヤの一部が他の部分より重い場合、ゆっくり回転させたとき重い部分が下になって止まる時のアンバランスをいう。

2G 登録試験 2012年10月 問題23

2G 登録試験 2011年10月 問題19

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