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2G 登録試験 2015年10月 問題34
ギヤ・オイルに用いられる添加剤に関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。
解説
選択肢(1)が不適切です。
シャシ編・潤滑及び潤滑剤からの出題です。
(1)酸化防止剤は、温度変化に対して粘度変化を少なくする作用がある。
不適切です。
酸化防止剤は、ギヤ・オイルの高温における酸化を防止し、寿命を延長させる。
(2)流動点降下剤は、低温流動性を向上させる作用がある。
適切です。
(3)極圧添加剤は、高荷重・高速の歯車に重要な役割を果たしており、耐圧性の向上、摩擦の防止などの作用がある。
適切です。
(4)油性剤は、ウォーム・ギヤなど滑りの多い歯車に対して重要な役割を果たしおり、摩擦係数を減少させる作用がある。
適切です。
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