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2G 登録試験 2015年10月 問題08

全流ろ過圧送式の潤滑装置に関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

一般に用いられている水冷式オイル・クーラは、オイルが流れる通路と冷却水が流れる通路を交互に数段積み重ねて一体化した構造になっている。

オイル・フィルタは、オイル・ストレーナとオイル・ポンプの間に設けられている。

エンジン・オイルは、油温が125~130℃以上になると急激に潤滑性を失う。

トロコイド式オイル・ポンプに設けられたリリーフ・バルブは、エンジン回転速度が上昇して油圧が規定値に達すると、バルブが開く。







解説

エンジン編・潤滑装置からの出題です。

選択肢(2)が不適切です。

(1)一般に用いられている水冷式オイル・クーラは、オイルが流れる通路と冷却水が流れる通路を交互に数段積み重ねて一体化した構造になっている。

適切です。

オイル・クーラは、油冷却器とでもいうのでしょう。

(2)オイル・フィルタは、オイル・ストレーナとオイル・ポンプの間に設けられている。

不適切です。

オイル・ポンプは、オイル・ストレーナとオイル・フィルタの間に設けられている。

(3)エンジン・オイルは、油温が125~130℃以上になると急激に潤滑性を失う。

適切です。

油温計なんていうメータも運転席につけることもできますね。

そのアナログ・メータの表示上限は150℃だったりします。

普通に乗っていれば一般的に 100℃くらいでしょうか。

(4)トロコイド式オイル・ポンプに設けられたリリーフ・バルブは、エンジン回転速度が上昇して油圧が規定値に達すると、バルブが開く。

適切です。

リリーフ・バルブ(relie valve)は、減圧弁のことです。

油圧が規定値になると、減圧弁が開きます。

2G 登録試験 2012年10月 問題09

2G 登録試験 2011年03月 問題08

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