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2G 登録試験 2015年10月 問題24

電動式パワー・ステアリングに関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

コイル式のスリーブ・タイプのトルク・センサでは、インプット・シャフトが磁性体でセンサ部はスプライン状になっている。

ピニオン・アシスト式は、ステアリング・ギヤのピニオンにモータが取り付けられ、ステアリング・ギヤのピニオンに対して補助動力を与えている。

低速時における車速感応制御では、パワー・ステアリングのモータに流す電流を少なくしてモータの駆動力を大きくし、操舵力を軽減している。

コイル式のスリーブ・タイプのトルク・センサは、インプット・シャフトの突起部とコイル間の磁力線密度の変化により、操舵力と操舵方向を検出している。







解説

選択肢(3)が不適切です。

シャシ編・ステアリング装置からの出題です。

(1)コイル式のスリーブ・タイプのトルク・センサでは、インプット・シャフトが磁性体でセンサ部はスプライン状になっている。

適切です。

(2)ピニオン・アシスト式は、ステアリング・ギヤのピニオンにモータが取り付けられ、ステアリング・ギヤのピニオンに対して補助動力を与えている。

適切です。

(3)低速時における車速感応制御では、パワー・ステアリングのモータに流す電流を少なくしてモータの駆動力を大きくし、操舵力を軽減している。

不適切です。

低速時における車速感応制御では、パワー・ステアリングのモータに流す電流を多くしてモータの駆動力を大きくし、操舵力を軽減している。

モータ電流と駆動トルクは、比例関係にあります。

(4)コイル式のスリーブ・タイプのトルク・センサは、インプット・シャフトの突起部とコイル間の磁力線密度の変化により、操舵力と操舵方向を検出している。

適切です。

2G 登録試験 2012年10月 問題26

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