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2G 登録試験 2015年10月 問題25
アクスル及びサスペンションに関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
解説
シャシ編・アクスル及びサスペンションからの出題です。
(1)ラジアル・タイヤは、バイアス・タイヤに比べてキャンバ・スラストが大きいので、ワンダリングによる移動距離が少ない。
不適切です。
バイアス・タイヤは、ラジアル・タイヤに比べてキャンバ・スラストが大きいので、ワンダリングによる移動距離が少ない。
二つのものの比較説明で、典型的な入れ替え問題ですね。
(2)フロントが独立懸架式、リヤが車軸懸架式のアクスルで、前後のロール・センタを結んだ直線をローリング・アキシス(ローリングの軸)という。
適切です。
(3)ヨーイングとは、ボデーの縦揺れのことである。
不適切です。
ヨーイングとは、ボデーの首振り振動のことである。
ヨーイングは、ボデーの振動のひとつで、進行中左右にフロントを振る現象です。
ヨーイングの原因は、ハンドル・リンク装置の摩耗、フロント・アライメントの調整不良、タイヤの空気圧不同などが複雑に絡み合って合成された振動として起きます。
(4)独立懸架式フロント・アクスルは、左右のホイールを1本のアクスルでつなぎ、フロント・ホイールに掛かる荷重をアクスルで支持している。
不適切です。
車軸懸架式フロント・アクスルは、左右のホイールを1本のアクスルでつなぎ、フロント・ホイールに掛かる荷重をアクスルで支持している。
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