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2G 登録試験 2014年10月 問題23

ブレーキに関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

ブレーキは、自動車の熱エネルギを運動エネルギに変える装置である。

停止距離とは、危険知覚後、運転者がアクセル・ペダルから足を離したときから車両が停止するまでに走行した距離をいう。

ブレーキ液は、走行期間が増すにつれて、含まれる水分が増加する性質がある。

制動距離とは、ブレーキが作用して減速し始めてから車両が停止するまでに走行した距離をいう。







解説

選択肢(1)が不適切です。


シャシ編・ブレーキ装置からの出題です。

(1) ブレーキは、自動車の熱エネルギを運動エネルギに変える装置である。

この選択肢が不適切です。

正しくは、以下の通りです。

ブレーキは、自動車の運動エネルギ熱エネルギに変える装置である。

選択肢(1)が不適切だと残り三つを適切だということになりますが、一通り全部見ていきましょう。

(2) 停止距離とは、危険知覚後、運転者がアクセル・ペダルから足を 離したときから車両が停止するまでに走行した距離をいう。

この選択肢は、適切です。

選択肢(4)にありますが、ちなみに停止距離と似ている言葉に制動距離があります。

制動距離は、ブレーキが作用して減速し始めてから停止するまでに走行した距離です。

空走距離と制動距離を合算したものが停止距離です。

(3)ブレーキ液は、走行期間が増すにつれて、含まれる水分が増加する性質がある。

この選択肢も適切です。

(4)制動距離とは、ブレーキが作用して減速し始めてから車両が停止するまでに走行した距離をいう。

この選択肢も適切です。

制動距離に関する問題

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