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2G 登録試験 2014年10月 問題05

吸排気装置の過給機に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

ルーツ式のスーパ・チャージャでは、過給圧が規定値になると、過給圧の一部の吸入側へ逃がし、過給圧を規定値に制御するエア・バイパス・バルブが設けられている。

ルーツ式のスーパ・チャージャでは、ロータ1回転につき1回の吸入・吐出が行われている。

ターボ・チャージャに用いられているコンプレッサ・ホイールの回転速度は、タービン・ホイールの回転速度の2倍である。

ターボ・チャージャは、タービン・ハウジング、タービン・ホイール、コンプレッサ・ハウジング、コンプレッサ・ホイール及びドライブ・ギヤなどで構成されている。







解説

選択肢(1)が適切です。

エンジン編・吸排気装置からの出題です。

(1)ルーツ式のスーパ・チャージャでは、過給圧が規定値になると、過給圧の一部の吸入側へ逃がし、過給圧を規定値に制御するエア・バイパス・バルブが設けられている。
この選択肢は適切です。

エア・バイパス・バルブ」は、重要なキーワードです。

(2) ルーツ式のスーパ・チャージャでは、ロータ1回転につき1回の吸入・吐出が行われている。

この選択肢は、不適切です。

正しくは以下の通りです。

ルーツ式のスーパ・チャージャでは、ロータ1回転につき4回の吸入・吐出が行われている。

(3)ターボ・チャージャに用いられているコンプレッサ・ホイールの回転速度は、タービン・ホイールの回転速度の2倍である。

この選択肢は、不適切です。
タービン・ホイールとコンプレッサ・ホールは同軸上に存在し同一回転します。

(4)ターボ・チャージャは、タービン・ハウジング、タービン・ホイール、コンプレッサ・ハウジング、コンプレッサ・ホイール及びドライブ・ギヤなどで構成されている。
この選択肢は、不適切です。
正しくは以下の通りです。
ターボ・チャージャは、タービン・ハウジング、タービン・ホイール、コンプレッサ・ハウジング、コンプレッサ・ホイール及びウェスト・ゲート・バルブなどで構成されている。

ウェスト・ゲート・バルブ」も重要なキーワードですからきちんと覚えておきましょう。

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2012年10月 登録試験 問題05

2012年03月 登録試験 問題08

2011年03月 登録試験 問題06

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