Menu

自動車整備士.com

サイト内検索 help
複数条件の場合はキーワードの間にスペースを入れてください。

Advertisement

2G 登録試験 2014年10月 問題30

オート・エアコンの吹き出し温度制御システムに関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

外気センサは、サーミスタによって外気温度を抵抗値に置き換えている。

内気センサは、車室内の空気を取り入れ、その温度をサーミスタによって検出し、抵抗値に置き換えている。

日射センサは、日射量によって抵抗値が変化するサーミスタを使用している。

温度設定抵抗は、温度設定レバーに連結され、ユーザが設定した温度の抵抗値を電圧に変えてコントロール・ユニットへ入力する。







解説

選択肢(3)が不適切です。

シャシ編・電気装置・空気調和装置の出題です。

(1) 外気センサは、サーミスタによって外気温度を抵抗値に置き換えている。

この選択肢は適切です。

温度系センサの代表は、サーミスタです。

(2) 内気センサは、車室内の空気を取り入れ、その温度をサーミスタによって検出し、抵抗値に置き換えている。

この選択肢も適切です。

室内温度もやはりサーミスタです。

(3) 日射センサは、日射量によって抵抗値が変化するサーミスタを使用している。

この選択肢は不適切です。

正しくは、以下の通りです。

日射センサは、日射量によって抵抗値が変化するホト・ダイオードを使用している。

光系センサは、ホト・ダイオード、ホト・トランジスタです。

光を出す方は、LEDですね。

(4)温度設定抵抗は、温度設定レバーに連結され、ユーザが設定した温度の抵抗値を電圧に変えてコントロール・ユニットへ入力する。

この選択肢は適切です。

抵抗変化を電圧変化に変換して利用しています。

2G 登録試験 2011年06月 問題30

前の問題  次の問題



Advertisement










Today  Yesterday Total