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2G 登録試験 2014年10月 問題24

ボデーの搖動のうち、ローリングに関する記述として、不適切なものは次うちどれか。

シャシ・スプリングのばね定数を大きくするほど、ローリングの角度は小さくなる。

一般に、車軸懸架式のサスペンションに比べて独立懸架式のサスペンションの方が、ロール・センタの位置は高い。

左右のシャシ・スプリングの取り付け位置の間隔を広くするほど、ローリングの角度は小さくなる。

ロール・センタを一定とした場合、重心が低い自動車に比べて高い自動車の方がローリングの角度は大きくなる。







解説

選択肢(2)が不適切です。


シャシ編・アクスル及びサスペンションからの出題です。

(1) シャシ・スプリングのばね定数を大きくするほど、ローリングの角度は小さくなる。

この選択肢は適切です。

シャシ・スプリングのばね定数が大きくなると、 ばねは堅いということになります。

(2) 一般に、車軸懸架式のサスペンションに比べて独立懸架式の サスペンションの方が、ロール・センタの位置は高い。

この選択肢が不適切です。

正しくは以下の通りです。

一般に、車軸懸架式のサスペンションに比べて独立懸架式の サスペンションの方が、ロール・センタの位置は低い

(3) 左右のシャシ・スプリングの取り付け位置の間隔を広くするほど、 ローリングの角度は小さくなる。

この選択肢は適切です。

(4)ロール・センタを一定とした場合、重心が低い自動車に比べて 高い自動車の方がローリングの角度は大きくなる。

この選択肢は適切です。

2011年10月 登録試験 問題16

2011年06月 登録試験 問題19

2011年06月 登録試験 問題23

サスペンション一般

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