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2G 登録試験 2014年10月 問題18

プラネタリ・ギヤ・ユニット式ATの構成部品に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

バンド・ブレーキ機構は、リバース・クラッチ・ドラムを介してフロント・サン・ギヤを固定する。

リバース・クラッチは、2種類のプレート(ドライブ・プレートとドリブン・プレート)が数枚交互に組み付けられており、ピストンに油圧が作用すると両プレートが分離するようになっている。

バンド・ブレーキ機構は、ブレーキ・バンドやロー・リバース・ブレーキで構成されている。

スプラグ式ワンウェイ・クラッチは、インナ・レースとアウタ・レースとの間に設けたローラの働きによって、一定の回転方向にだけ動力が伝えられる。







解説

選択肢(1)が適切です。


シャシ編・動力伝達装置からの出題です。

(1) バンド・ブレーキ機構は、リバース・クラッチ・ドラムを介してフロント・サン・ギヤを固定する。

この選択肢は適切です。

バンド・ブレーキ機構は、リバース・クラッチ・ドラムを介してフロント・サン・ギヤを固定するもので、ブレーキ・バンドサーボ・ピストンなどで構成されています。

(2) リバース・クラッチは、2種類のプレート(ドライブ・プレートとドリブン・プレート)が数枚交互に組み付けられており、ピストンに油圧が作用すると両プレートが分離するようになっている。

この選択肢は、不適切です。

正しくは、以下の通りです。

リバース・クラッチは、2種類のプレート(ドライブ・プレートとドリブン・プレート)が数枚交互に組み付けられており、ピストンに油圧が作用すると両プレートが密着するようになっている。

(3) バンド・ブレーキ機構は、ブレーキ・バンドやロー・リバース・ブレーキで構成されている。

この選択肢も不適切です。

正しくは以下の通りです。

バンド・ブレーキ機構は、ブレーキ・バンドやサーボ・ピストンで構成されている。

(4)スプラグ式ワンウェイ・クラッチは、インナ・レースとアウタ・レースとの間に設けたローラの働きによって、一定の回転方向にだけ動力が伝えられる。

この選択肢も不適切です。

正しくは以下の通りです。

スプラグ式ワンウェイ・クラッチは、インナ・レースとアウタ・レースとの間に設けたスプラグの働きによって、一定の回転方向にだけ動力が伝えられる。

2011年06月 登録試験 問題16

オートマティック・トランスミッション Dレンジ第1速

オートマティック・トランスミッション(Automatic Transmission)

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