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2級ガソリン自動車整備士・試験問題
2G 登録試験 2019年03月 問題18
サスペンションのスウィッシュ音に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
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解説
選択肢(3)が適切です。
(3)ショック・アブソーバ内部でオイルが狭いバルブ穴(オリフィス)を高速で通過する際、オイルがスムーズに流れないときに「シュッ、シュッ」と発生する音をいう。
このような異音が、サスペンションのスウィッシュ音です。
(1)低温時に発生しやすく、ショック・アブソーバのオイル漏れやガス抜けなどにより、不正な振動が発生し、「コロコロ」、「ポコポコ」などボデー・パネル面で発生する音をいう。
この選択肢は不適切です。
正しくは、以下の通りです。
ダンパ打音とは、低温時に発生しやすく、ショック・アブソーバのオイル漏れやガス抜けなどにより、不正な振動が発生し、「コロコロ」、「ポコポコ」などボデー・パネル面で発生する音をいう。
(2)かなり荒れた道路を走行時に、サスペンションが大きく上下にストロークする際、ピッチ間のクリアランスが減少して、スプリング同士が接触するために起こる「ガチャン」、「ガキン」などの金属音をいう。
この選択肢も不適切です。
正しくは、以下の通りです。
接触音とは、かなり荒れた道路を走行時に、サスペンションが大きく上下にストロークする際、ピッチ間のクリアランスが減少して、スプリング同士が接触するために起こる「ガチャン」、「ガキン」などの金属音をいう。
(4)荒れた道路を走行時に、足回りが上下に振動して「ブーン」、「ビーン」などスプリング自体が振動して発生する音をいう。
この選択肢も不適切です。
正しくは、以下の通りです。
サージング音とは、荒れた道路を走行時に、足回りが上下に振動して「ブーン」、「ビーン」などスプリング自体が振動して発生する音をいう。