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2G 登録試験 2019年03月 問題23

CAN通信システムに関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

“バス・オフ”状態とは、エラーを検知した結果、リカバリが実行され、エラーが解消されて通信を再開した状態をいう。

一端の終端抵抗が断線していても通信はそのまま継続され、耐ノイズ性にも影響はないが、ダイアグノーシス・コードが出力されることがある。

CAN-H、CAN-Lともに2.5Vの状態をレセシブといい、CAN-Hが3.5V、CAN-Lが1.5Vの状態をドミナントという。

CAN通信システムでは、バス・ライン上のデータを必要とする複数のECUは同時にデータ・フレームを受信することができない。







解説

選択肢(3)が適切です。

(3)CAN-H、CAN-Lともに2.5Vの状態をレセシブといい、CAN-Hが3.5V、CAN-Lが1.5Vの状態をドミナントという。

(1)“バス・オフ”状態とは、エラーを検知した結果、リカバリが実行され、エラーが解消されて通信を再開した状態をいう。

この選択肢は、不適切です。

正しくは以下の通りです。

“バス・オフ”状態とは、エラーを検知し、リカバリしてもエラーが解消しない場合に通信を停止している状態をいう。

(2)一端の終端抵抗が断線していても通信はそのまま継続され、耐ノイズ性にも影響はないが、ダイアグノーシス・コードが出力されることがある。

この選択肢も不適切です。

正しくは以下の通りです。

一端の終端抵抗が破損すると、通信はそのまま継続されるが、耐ノイズ性は低下する。このとき、ダイアグノーシス・コードが出力されることがある。

(4)CAN通信システムでは、バス・ライン上のデータを必要とする複数のECUは同時にデータ・フレームを受信することができない。

この選択肢も不適切です。

正しくは以下の通りです。

CAN通信は、一つのECUが複数のデータ・フレームを送信したり、バス・ライン上のデータを必要とする複数のECUが同時にデータ・フレームを受信することができる。



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