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2級ガソリン自動車整備士・試験問題

2G 登録試験 2020年10月 問題05

電子制御式燃料噴射装置のセンサに関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

バキューム・センサは、インテーク・マニホールド圧力が高くなると出力電圧は小さくなる特性がある。

空燃比センサの出力は、理論空燃比より大きい(薄い)と低くなり、小さい(濃い)と高くなる。

ジルコニア式O2センサのジルコニア素子は、高温で内外面の酸素濃度の差が小さいと起電力を発生する性質がある。

ホール素子式のスロットル・ポジション・センサは、スロットル・バルブ開度の検出にホール効果を用いて行っている。


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解説

選択肢(4)が適切です。

(4)ホール素子式のスロットル・ポジション・センサは、スロットル・バルブ開度の検出にホール効果を用いて行っている。



(1)バキューム・センサは、インテーク・マニホールド圧力が高くなると出力電圧は小さくなる特性がある。

この選択肢は不適切です。

正しくは以下の通りです。

バキューム・センサは、インテーク・マニホールド圧力が高くなるほど出力電圧が大きくなる特性がある。

(2)空燃比センサの出力は、理論空燃比より大きい(薄い)と低くなり、小さい(濃い)と高くなる。

この選択肢も不適切です。

正しくは以下の通りです。

空燃比センサの出力は、理論空燃比より小さい(濃い)と低くなり、大きい(薄い)と高くなる

(3)ジルコニア式O2センサのジルコニア素子は、高温で内外面の酸素濃度の差が小さいと起電力を発生する性質がある。

この選択肢も不適切です。

正しくは以下の通りです。

ジルコニア式02センサのジルコニア素子は、高温で内外面の酸素濃度の差が大きいときに起電力が発生する性質がある。

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