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2級ガソリン自動車整備士・試験問題

2G 登録試験 2020年10月 問題34

自動車の材料に用いられる鉄鋼に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

合金鋳鉄は、炭素鋼にクロム、モリブデン、ニッケルなどの金属を一種類又は数種類加えて強度や耐摩耗性などを向上させたものである。

球状黒鉛鋳鉄は、普通鋳鉄に含まれる黒鉛を球状化させるためにマグネシウムなどの金属を少量加えて強度や耐摩耗性などを向上させたものである。

普通鋳鉄は、熱間圧延鋼板を更に常温で圧延し薄板にしたものである。

普通鋼(炭素鋼)は、軟鋼と硬鋼に分類され、硬鋼は軟鋼より炭素を含む量が少ない。


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解説

選択肢(2)が適切です。

(2)球状黒鉛鋳鉄は、普通鋳鉄に含まれる黒鉛を球状化させるためにマグネシウムなどの金属を少量加えて強度や耐摩耗性などを向上させたものである。

(1)合金鋳鉄は、炭素鋼にクロム、モリブデン、ニッケルなどの金属を一種類又は数種類加えて強度や耐摩耗性などを向上させたものである。

この選択肢は不適切です。

正しくは、以下の通りです。

合金鋳鉄は、普通鋳鉄にクロム、モリブデン、ニッケルなどの金属を一種類又は数種類加えて強度や耐摩耗性などを向上させたものである。

(3)普通鋳鉄は、熱間圧延鋼板を更に常温で圧延し薄板にしたものである。

この選択肢も不適切です。

正しくは、以下の通りです。

冷間圧延鋼板は、熱間圧延鋼板を更に常温で圧延し薄板にしたものである。

(4)普通鋼(炭素鋼)は、軟鋼と硬鋼に分類され、硬鋼は軟鋼より炭素を含む量が少ない。

この選択肢も不適切です。

正しくは、以下の通りです。

普通鋼(炭素鋼)は、軟鋼と硬鋼に分類され、軟鋼は硬鋼より炭素を含む量が少ない

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