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2級ガソリン自動車整備士・試験問題
2G 登録試験 2021年03月 問題29
外部診断器(スキャン・ツール)に関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。
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解説
選択肢(2)が不適切です。
(2)外部診断器でダイアグノーシス・コードの消去作業を行うと、ダイアグノーシス・コードとフリ-ズ・フレーム・データが消去されるため、時計及びラジオの再設定が必要となる。
正しくは以下の通りです。
外部診断器でダイアグノーシス・コードの消去作業を行うと、ダイアグノーシス・コードとフリーズ・フレーム・データのみ消去することができ、時計及びラジオなどの再設定の必要がない。
(1)アクティブ・テストは、外部診断器からECUに指令を出して、アクチュエータを任意に駆動及び停止ができ、機能点検などが容易に行える。
この選択肢は適切です。
(3)ダイアグノーシス・コードは、ISO(国際標準化機構)及びSAE(米国自動車技術者協会)の規格に準拠している。
この選択肢も適切です。
(4)フリーズ・フレーム・データでは、ダイアグノーシス・コードを記憶した時点でのECUが記憶したデータ・モニタ値を表示することができる。
この選択肢も適切です。
