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2級ガソリン自動車整備士・試験問題

2G 登録試験 2021年03月 問題14

スパーク・プラグに関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

混合気の空燃比が大き過ぎる場合は、着火ミスは発生しないが、逆に小さ過ぎる場合は、燃焼が円滑に行われないため、着火ミスが発生する。

高熱価型プラグは、低熱価型プラグと比較して、火炎にさらされる部分の表面積及びガス・ポケットの容積が小さい。

着火ミスは、電極の消炎作用が強過ぎるとき、又は吸入混合気の流速が高過ぎる(速過ぎる)場合に起きやすい。

スパーク・プラグの中心電極を細くすると、飛火性が向上するとともに着火性も向上する。


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解説

選択肢(1)が不適切です。

(1)混合気の空燃比が大き過ぎる場合は、着火ミスは発生しないが、逆に小さ過ぎる場合は、燃焼が円滑に行われないため、着火ミスが発生する。

正しくは以下の通りです。

混合気が燃焼するためには、混合気の空燃比が適切であることが重要で、空燃比が大き過ぎても、小さ過ぎても燃焼は円滑に行われず着火ミスが発生する。

(2)高熱価型プラグは、低熱価型プラグと比較して、火炎にさらされる部分の表面積及びガス・ポケットの容積が小さい。

この選択肢は適切です。

cold medium hot

(3)着火ミスは、電極の消炎作用が強過ぎるとき、又は吸入混合気の流速が高過ぎる(速過ぎる)場合に起きやすい。

この選択肢も適切です。

消炎作用 quenching action がひどい場合は、火炎コアが消火し、着火に失敗する可能性があります。

(4)スパーク・プラグの中心電極を細くすると、飛火性が向上するとともに着火性も向上する。

この選択肢も適切です。

extended-nose plug

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