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2G 登録試験 2018年03月 問題09

油圧制御の可変バルブ・タイミング機構に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

インテーク側のカムシャフト前部のカムシャフト・タイミング・スプロケット部にはバルブ・タイミング・コントローラが設けられている。

可変バルブ・タイミング機構は、バルブの作動角を変えて、カムの位相は一定のままインテーク・バルブの開閉時期を変化させている。

進角時には、インテーク・バルブの閉じる時期を遅くして、高速回転時の体積効率を高めている。

遅角時には、インテーク・バルブの開く時期が早くなるので、オーバラップ量が多くなり中速回転時の体積効率が高くなる。







解説

選択肢(1)が適切です。

(1)インテーク側のカムシャフト前部のカムシャフト・タイミング・スプロケット部にはバルブ・タイミング・コントローラが設けられている。

部品の位置関係を確認しましょう。

(2)可変バルブ・タイミング機構は、バルブの作動角を変えて、カムの位相は一定のままインテーク・バルブの開閉時期を変化させている。

この選択肢は不適切です。

正しくは以下の通りです。

可変バルブ・タイミング機構は、バルブの作動角は一定のままを、カムの位相変えてインテーク・バルブの開閉時期を変化させている。


【バルブ・タイミング・コントローラの中:ハウジングとベーン】

(3)進角時には、インテーク・バルブの閉じる時期を遅くして、高速回転時の体積効率を高めている。

この選択肢は不適切です。

正しくは以下の通りです。

遅角時には、インテーク・バルブの閉じる時期を遅くして、高速回転時の体積効率を高めている。

(4)遅角時には、インテーク・バルブの開く時期が早くなるので、オーバラップ量が多くなり中速回転時の体積効率が高くなる。

この選択肢は不適切です。

正しくは以下の通りです。

進角時には、インテーク・バルブの開く時期が早くなるので、オーバラップ量が多くなり中速回転時の体積効率が高くなる

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