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2級ガソリン自動車整備士・試験問題
2G 登録試験 2018年03月 問題03
ガソリン・エンジンの点火時期を、図に示すα°からβ°に遅らせた場合のNOx及びHCの発生量に関する記述について、次の文章の(イ)~(ハ)に当てはまるものとして、下の組み合わせのうち、適切なものはどれか。
1. 最高燃焼ガス温度が下がるので、(イ)が減少する。
2. 膨張時の燃焼ガス温度を高く保つことができるので、酸化が促進されて(口)が減少する。
3. 排気ガス温度が高温を持続するため、酸化が促進されて(ハ)が減少する。
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解説
選択肢(4)が適切です。
1. 最高燃焼ガス温度が下がるので、(イ:NOx)が減少する。
2. 膨張時の燃焼ガス温度を高く保つことができるので、酸化が促進されて(口:HC)が減少する。
3. 排気ガス温度が高温を持続するため、酸化が促進されて(ハ:HC)が減少する。
NOxは燃焼ガス温度がさがればさがります。
未燃焼ガスHCは、膨張時高温が持続されれば酸化されCはCO2、HはH2Oになりやすい。
排気ガスが高温が持続されれば上と同様になります。