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2G 登録試験 2018年03月 問題20

回転速度差感応式の差動制限型ディファレンシャルに関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

ビスカス・カップリングには、高粘度のシリコン・オイルが充填されている。

インナ・プレートとアウタ・プレートの回転速度差が小さいほど、大きなビスカス・トルクが発生する。

左右輪に回転速度差が生じたときは、ビスカス・カップリングの作用により、高回転側の駆動トルクが小さくなる。

差動回転速度がゼロのときは、ビスカス・トルクは発生しない。







解説

回転速度差感応式という表現で攻めてきましたね。

粘性式のことです。

選択肢(2)が不適切です。

(2)インナ・プレートとアウタ・プレートの回転速度差が小さいほど、大きなビスカス・トルクが発生する。

正しくは以下の通りです

インナ・プレートとアウタ・プレートの回転速度差が大きいほど、大きなビスカス・トルクが発生する。

【差動回転速度Speed difference とビスカス・トルクの関係図】

(1)ビスカス・カップリングには、高粘度のシリコン・オイルが充填されている。

この選択肢は適切です。

(3)左右輪に回転速度差が生じたときは、ビスカス・カップリングの作用により、高回転側の駆動トルクが小さくなる。

この選択肢も適切です。

(4)差動回転速度がゼロのときは、ビスカス・トルクは発生しない。

この選択肢も適切です。

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