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2G 登録試験 2018年03月 問題15
スパーク・プラグに関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。
解説
選択肢(1)が不適切です。
(1)混合気の空燃比が大き過ぎる場合は、着火ミスは発生しないが、逆に小さ過ぎる場合は、燃焼が円滑に行われないため、着火ミスが発生する。
正しくは以下の通りです。
混合気が燃焼するためには、混合気の空燃比が適切であることが重要で、空燃比が大き過ぎても、小さ過ぎても燃焼は円滑に行われず着火ミスが発生する。
【参考:燃焼には空燃比(Air/fuel ratio)が重要です。このとき10,000V以上の電圧が必要です。】
(2)高熱価型プラグは、低熱価型プラグと比較して、火炎にさらされる部分の表面積及びガス・ポケットの容積が小さい。
この選択肢は適切です。
(3)着火ミスは、電極の消炎作用が強過ぎるとき又は吸入混合気の流速が高過ぎる場合に起きやすい。
この選択肢も適切です。
(4)スパーク・プラグの中心電極を細くすると、飛火性が向上すると共に着火性も向上する。
この選択肢も適切です。
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