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2級ガソリン自動車整備士・試験問題

2G 登録試験 2020年03月 問題08

全流ろ過圧送式の潤滑装置に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

ガソリン・エンジンに装着されているオイル・クーラは、一般に空冷式のものが用いられている。

トロコイド式オイル・ポンプに設けられたリリーフ・バルブは、一般にエンジン回転速度が上昇して油圧が規定値に達すると開く。

エンジン・オイルは、一般に油温が200℃でも潤滑性は維持される。

オイル・フィルタは、オイル・ストレーナとオイル・ポンプの間に設けられている。


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解説

選択肢(2)が適切です。

(2)トロコイド式オイル・ポンプに設けられたリリーフ・バルブは、一般にエンジン回転速度が上昇して油圧が規定値に達すると開く。

リリーフ・バルブは、油圧が高いときに開き、オイル・ポンプの破壊、損傷を防ぎます。

トロコイド式オイル・ポンプとリリーフ・バルブ

(1)ガソリン・エンジンに装着されているオイル・クーラは、一般に空冷式のものが用いられている。

この選択肢は、不適切です。

正しくは以下の通りです

ガソリン・エンジンに装着されているオイル・クーラは、一般に水冷式のものが用いられている。

(3)エンジン・オイルは、一般に油温が200℃でも潤滑性は維持される。

この選択肢も不適切です。

正しくは以下の通りです。

エンジン・オイルは、一般に油温が125~130℃以上になると、急激に潤滑性を失う

(4)オイル・フィルタは、オイル・ストレーナとオイル・ポンプの間に設けられている。

この選択肢も不適切です。

正しくは以下の通りです。

オイル・ポンプは、オイル・ストレーナとオイル・フィルタの間に設けられている

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