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2級ガソリン自動車整備士・試験問題
2G 登録試験 2020年03月 問題24
タイヤに関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
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解説
選択肢(3)が適切です。
(3)静荷重半径とは、タイヤを適用リム幅のホイールに装着して規定のエア圧を充填し、静止した状態で平板に対して垂直に置き、規定の荷重を加えたときのタイヤの軸中心から接地面までの最短距離をいう。
読んで字のごとく。
回さないで静かに停止しているときのホイールの半径です。
選択肢(1)は不適切です。
(1)静的縦ばね定数が大きいほど路面から受ける衝撃を吸収しやすく、乗り心地がよい。
正しくは以下の通りです。
静的縦ばね定数が小さいほど路面から受ける衝撃を吸収しやすく、乗り心地がよい。
選択肢(2)も不適切です。
(2)タイヤに10mmの縦たわみを与えるために必要な静的縦荷重を静的縦ばね定数という。
正しくは以下の通りです。
タイヤに1mmの縦たわみを与えるために必要な静的縦荷重を静的縦ばね定数という。
選択肢(4)も不適切です。
(4)タイヤの回転に伴う空気抵抗とは、タイヤが回転するごとに路面により圧縮され、再び原形に戻ることを繰り返すことにより発生する抵抗をいう。
正しくは以下の通りです。
タイヤの変形に伴う空気抵抗とは、タイヤが回転するごとに路面により圧縮され、再び原形に戻ることを繰り返すことにより発生する抵抗をいう。