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2級ガソリン自動車整備士・試験問題

2G 登録試験 2024年10月 問題30

外部診断器(スキャン・ツール)に関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

フリーズ・フレーム・データを確認することで、ダイアグノーシス・コードを記憶した原因の究明につながる。

作業サポートは、外部診断器からECUに指令を出して、アクチュエータを任意に駆動及び停止ができ、機能点検などが容易に行える。

外部診断器でダイアグノーシス・コードの消去作業を行うと、ダイアグノーシス・コードとフリーズ・フレーム・データのみ消去することができ、時計及びラジオなどの再設定の必要がない。

データ・モニタとは、ECUにおけるセンサからの入力値やアクチュエータへの出力値などを複数表示することができ、それらを比較・確認することで迅速な点検・整備ができる。


解説

(1)フリーズ・フレーム・データを確認することで、ダイアグノーシス・コードを記憶した原因の究明につながる。

選択肢(1)は、適切です。

(2)作業サポートは、外部診断器からECUに指令を出して、アクチュエータを任意に駆動及び停止ができ、機能点検などが容易に行える。

選択肢(2)が不適切です。

正しくは、以下の通りです。

作業サポートは、整備作業の補助やECUの学習値を初期化することなどができ、作業の効率化が図れる。

(3)外部診断器でダイアグノーシス・コードの消去作業を行うと、ダイアグノーシス・コードとフリーズ・フレーム・データのみ消去することができ、時計及びラジオなどの再設定の必要がない。

選択肢(3)も適切です。

(4)データ・モニタとは、ECUにおけるセンサからの入力値やアクチュエータへの出力値などを複数表示することができ、それらを比較・確認することで迅速な点検・整備ができる。

選択肢(4)も適切です。

外部診断器(スキャン・ツール)の「データ・モニタ」機能は、エンジン・コントロール・ユニット(ECU)におけるセンサからの入力値やアクチュエータへの出力値など、複数のデータをリアルタイムで表示します。

これにより、自動車整備士が各部の動作状況を確認したり、異常がないかを比較・分析できるため、迅速かつ効率的な点検・整備が可能です。

この機能はトラブル・シューティングにも大いに役立ちます。

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