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2級ガソリン自動車整備士・試験問題

2G 登録試験 2024年10月 問題27

フレーム及びボデーに関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

トラックに用いられるフレームは、トラックの全長にわたって貫通した左右2本のサイド・メンバが配列されている。

モノコック・ボデーは、1箇所に力が集中すると比較的簡単にひびが入ったり、割れてしまう弱点がある。

ボデーの安全構造は、衝突時のエネルギを効率よく吸収し、このエネルギをボデー骨格全体に分散させ客室の変形を最小限に抑えるようにしている。

モノコック・ボデーは、ボデー自体がフレームの役目を担うため、質量を小さくすることができない。


解説

(1)トラックに用いられるフレームは、トラックの全長にわたって貫通した左右2本のサイド・メンバが配列されている。

選択肢(1)は、適切です。

トラックのフレーム構造として、一般的にトラックの全長にわたって貫通した左右2本のサイド・メンバ(サイド・レール、サイド・フレームとも呼ばれる)が配置されています。

このサイド・メンバはトラックの主要な構造部分であり、車両の荷重や外力を支え、車体の剛性を保つ役割を果たしています。

(2)モノコック・ボデーは、1箇所に力が集中すると比較的簡単にひびが入ったり、割れてしまう弱点がある。

選択肢(2)も適切です。

モノコック・ボデーは、車体全体を一体構造として組み立てることで軽量化と剛性を高めた設計です。

ただし、構造全体が一体化しているため、局所的に強い力が加わると、力が他の部位にも伝わりやすく、その部分にひびが入ったり、割れることがあります。

このため、モノコック構造は一部の局所的な強度が弱点になる場合がありますが、近年の技術では強度を補強しつつ軽量化を図る設計がされています。

(3)ボデーの安全構造は、衝突時のエネルギを効率よく吸収し、このエネルギをボデー骨格全体に分散させ客室の変形を最小限に抑えるようにしている。

選択肢(3)も適切です。

乗用車のボディの安全構造は、衝突時のエネルギを効率的に吸収し、そのエネルギーをボディ骨格全体に分散させるよう設計されています。

これにより、衝突の衝撃が客室(キャビン)に集中するのを防ぎ、客室の変形を最小限に抑えることで、乗員の安全性を高めています。

特に、前後にクラッシャブル・ゾーンと呼ばれる衝撃吸収エリアが設けられており、衝突エネルギを段階的に吸収することで乗員を保護します。

(4)モノコック・ボデーは、ボデー自体がフレームの役目を担うため、質量を小さくすることができない。

選択肢(4)が不適切です。

正しくは、以下の通りです。

モノコック・ボデーは、ボデー自体がフレームの役目を担っているため、質量を小さくすることができる。

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