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2級ガソリン自動車整備士・試験問題
2G 登録試験 2021年10月 問題07
インテーク側に設けられた油圧式の可変バルブ・タイミング機構に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
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解説
(1)遅角時には、インテーク・バルブの開く時期が早くなるので、オーバラップ量が多くなり中速回転時の体積効率が高くなる。
選択肢(1)は、不適切です。
正しくは以下の通りです。
進角時は、インテーク・バルブの開く時期が早くなるので、オーバラップ量が多くなり中速回転時の体積効率が高くなる。
(2)進角時には、インテーク・バルブの閉じる時期を遅くして、高速回転時の体積効率を高めている。
選択肢(2)も不適切です。
正しくは以下の通りです。
進角時は、インテーク・バルブの開く時期が早くなるので、オーバラップ量が多くなり中速回転時の体積効率が高くなる。
(3)可変バルブ・タイミング機構は、バルブの作動角を変えて、カムの位相は一定のままインテーク・バルブの開閉時期を変化させている。
選択肢(3)も不適切です。
正しくは以下の通りです。
可変バルブ・タイミング機構は、バルブの作動角は一定のまま、カムの位相を変えてインテーク・バルブの開閉時期を変化させている。
(4)カムシャフト前部のカムシャフト・タイミング・スプロケット部に、 バルブ・タイミング・コントローラが設けられている。
選択肢(4)は適切です。