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2級ガソリン自動車整備士・試験問題
2G 登録試験 2021年10月 問題09
点火順序が1-5-3-6-2-4の4サイクル直列6シリンダ・エンジンの第3シリンダが圧縮上死点にあり、この位置からクランクシャフトを回転方向に回転させ、第2シリンダのバルブをオーバラップの上死点状態にするために必要な回転角度として、適切なものは次のうちどれか。
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解説
この問題の注意点は、”第2シリンダのバルブをオーバラップの上死点状態にするために必要な回転角度”とありますが、”オーバラップの上死点”=”排気上死点”だという点です。
このサイトでは亀の甲の方式で解いています。
皆様は、ご自分が解きやすい方法でご解答されればよいかと思います。
さて、第3シリンダーが圧縮上死点(圧上)の状態から、第2シリンダーが排気上死点(排上)になるには、アナログ時計の回転方向に600°(120°×5)回転さればよいことになります。
したがって、選択肢(4)が適切となります。