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2級ガソリン自動車整備士・試験問題
2G 登録試験 2024年03月 問題14
スパーク・プラグに関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。
解説
(1)高熱価型プラグは、低熱価型プラグと比較して、火炎にさらされる部分の表面積及びガス・ポケットの容積が小さい。
選択肢(1)は、適切です。
プラグが受ける熱を発散する度合いを”熱価”といいます。
熱価が大きいものを高熱価(冷え型)、小さいものを低熱価(焼け型)と呼んでいます。
高熱価プラグは碍子脚部が短く、火炎にさらされる表面積およびガス・ポケットの容積が小さくなります。
また放熱経路が短いので、熱放散が多く、中心電極の温度は上昇しにくくなります。
これに対し、低熱価プラグは、碍子脚部が長く、火炎にさらされる表面積およびガス・ポケットの容積が大きくなります。
また碍子脚部からハウジングに至る放熱経路が長くなっているので、熱放散が少なく、中心電極の温度は上昇しやすくなります。
(2)混合気の空燃比が大き過ぎる(薄過ぎる)場合は、着火ミスは発生しないが、逆に小さ過ぎる(濃過ぎる)場合は、燃焼が円滑に行われないため、着火ミスが発生する。
選択肢(2)が不適切です。
正しくは、以下の通りです。
混合気が燃焼するためには、混合気の空燃比が適切であることが重要で、空燃比が大き過ぎても、小さ過ぎても燃焼は円滑に行われず着火ミスが発生する。
(3)スパーク・プラグの中心電極を細くすると、飛火性が向上するとともに着火性も向上する。
選択肢(3)は、適切です。
イリジウム・プラグは、中心電極が細く電極先端部の面積が小さいため、消炎作用が少なく火炎が大きく成長するので着火性に優れています。
(4)着火ミスは、電極の消炎作用が強過ぎるとき、又は吸入混合気の流速が高過ぎる(速過ぎる)場合に起きやすい。
選択肢(4)は、適切です。
ガソリン・エンジンが健康に働くための3つの要件- 良い圧縮
- 良い混合気
- 良い火花