整備士ドットコム
Jidoshaseibishi.com
複数条件の場合はキーワードの間にスペースを入れてください。
Advertisement
2級ガソリン自動車整備士・試験問題
2G 登録試験 2024年03月 問題19
回転速度差感応式の差動制限型ディファレンシャルに関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
解説
(1)左右輪の回転速度差が一定値を超えたときには、ビスカス・トルクが減少する。
選択肢(1)は、不適切です。
正しくは、以下の通りです。
左右輪の回転速度差が大きいほど大きなビスカス・トルクが得られる。

(2)インナ・プレートとアウタ・プレートの回転速度差が小さいほど、大きなビスカス・トルクが発生する。
選択肢(2)も不適切です。
正しくは、
インナ・プレートとアウタ・プレートの回転速度差が大きいほど大きなビスカス・トルクが発生する。
(3)左右輪に回転速度差が生じたときは、ビスカス・カップリングの作用により、低回転側に大きな駆動力が発生する。
選択肢(3)は、適切です。
ビスカス・カップリングのインナ・プレートとアウタ・プレートの回転速度差が生じると、高回転側から低回転側にビスカス・トルクが伝えられ低回転側に大きな駆動力が発生する。

(4)ビスカス・カップリングには、ハイポイド・ギヤ・オイルが充填されている。
選択肢(4)は、不適切です。
正しくは、以下の通りです。
ビスカス・カップリングには、高粘度のシリコン・オイルが充填されている。
$ \Large{ viscous }$ : 粘性の、粘り気のある
ビスカス・カップリングには、ジメチルシリコーンオイルが用いられています。
基本的に、シリコンオイルは生理的に不活性な物質です。
皮膚への刺激性や眼刺激性、急性毒性はほぼ無く、大量に摂取しない限り無害です。