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複数条件の場合はキーワードの間にスペースを入れてください。2級ガソリン自動車整備士・試験問題
2G 登録試験 2024年03月 問題25
ホイール及びタイヤに関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。
解説
(1)タイヤの走行音のうちスキール音は、タイヤのトレッド部が路面に対してスリップして局部的に振動を起こすことによって発生する。
選択肢(1)は、適切です。
地下駐車場やショッピング・モールの立体駐車場内でクルマを移動させていると、ハンドルを切るたびに”キュルキュル”と異音が聞こえてきます。
この音はタイヤと駐車場の床とがスリップして発せられたもので、これも一種のスキール音です。
これらの表面保護材が施工されている床のミュー(摩擦係数)はかなり低めで、そのためにハンドルを切ると、タイヤがわずかにスリップし「キュルキュル」という音が出てしまいます。
地下駐車場や立体駐車場で”キュルキュル”とタイヤが鳴くからといってダメージを心配する必要はありません。
(2)マグネシウム・ホイールは、アルミ・ホイールに比べて更に軽量、かつ、寸法安定性に優れているが、耐食性、設計自由度に劣る。
選択肢(2)も適切です。
マグネシウム合金は、重量がアルミニウム合金の約3分の2と、非常に軽量です。
マグネシウム・ホイールがトヨタ 2000GTに純正装着されていたことは有名な話です。
(3)アルミ・ホイールの2ピース構造は、絞り又はプレス加工したインナ・リムとアウタ・リムに、鋳造又は鍛造されたディスクをボルト・ナットで締め付け、更に溶接したものである。
選択肢(3)が不適切です。
正しくは、以下の通りです。
アルミ・ホイールの3ピース構造は、絞り又はプレス加工したインナ・リムとアウタ・リムに、鋳造又は鍛造されたディスクをボルト・ナットで締め付け、更に溶接したものである。
アルミ・ホイールの2ピース構造は、絞り又はプレス加工したリムに鋳造又は鍛造されたディスクを溶接又はボルト・ナットで一体にしたものである。
(4)タイヤの偏平率を小さくすると、タイヤの横剛性が高くなり車両の旋回性能が向上する。
選択肢(4)は、適切です。
