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2級ガソリン自動車整備士・試験問題
2G 登録試験 2024年03月 問題24
CVT(スチール・ベルトを用いたベルト式無段変速機)に関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。
解説
(1)プライマリ・プーリは、動力伝達に必要なスチール・ベルトの張力を制御し、セカンダリ・プーリは、プーリ比(変速比)を制御している。
選択肢(1)が不適切です。
正しくは、以下の通りです。
プライマリ・プーリは、プーリ比(変速比)を制御し、セカンダリ・プーリは、動力伝達に必要なスチール・ベルトの張力を制御している。
従来のVベルト駆動では、ゴム・ベルトの引っ張り作用によって駆動力が伝えられるのに対して、CVTのスチール・ベルトでは、コマの圧縮作用によって駆動力が伝えられます。
スチール・ベルトの張力制御は、セカンダリ・プーリによって行われます。
(2)Dレンジ時は、プーリ比の最Lowから最Highまでの変速領域で変速を行う。
選択肢(2)は、適切です。
Dレンジは、低速から高速まで全範囲を担当しています。
(3)Lレンジ時は、変速領域をプーリ比の最Low付近にのみ制限することで、強力な駆動力及びエンジン・ブレーキを確保する。
選択肢(3)も適切です。
Lレンジは、低速を担当しています。
(4)スチール・ベルトは、動力伝達を行うエレメントと摩擦力を維持するスチール・リングで構成されている。
選択肢(4)も適切です。
スチール・ベルトは、多数のエレメントと多層のスチール・リング2本で構成されています。