Menu

整備士ドットコム

Jidoshaseibishi.com

サイト内検索 help
複数条件の場合はキーワードの間にスペースを入れてください。
Advertisement

2級ガソリン自動車整備士・試験問題

2G 登録試験 2024年03月 問題18

前進4段のロックアップ機構付き電子制御式ATのロックアップ機構に関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

ロックアップ・ピストンがトルク・コンバータのカバーから離れると、カバー(エンジン)の回転がタービン・ランナ(インプット・シャフト)に直接伝えられる。

ロックアップ・ピストンには、エンジンからのトルク変動を吸収、緩和するダンパ・スプリングが組み込まれている。

ロックアップ・ピストンは、タービン・ランナのハブにスプラインかん合されている。

ロックアップ機構とは、トルク・コンバータのポンプ・インペラとタービン・ランナを機械的に連結し、直接動力を伝達する機構をいう。


解説

(1)ロックアップ・ピストンがトルク・コンバータのカバーから離れると、カバー(エンジン)の回転がタービン・ランナ(インプット・シャフト)に直接伝えられる。

選択肢(1)は、不適切です。

正しくは、以下の通りです。

タービン・ランナのハブにスプライン嵌合かんごうされたロックアップ・ピストンがトルク・コンバータのカバーに圧着されることで、カバー(エンジン)の回転をタービン・ランナ(インプット・シャフト)に直接伝えている。


【ロックアップ・ピストンの一例】

トルク・コンバータ・カバーとポンプ・インペラはつながっていて、タービン・ランナはロックアップ・ピストンとつながっています。

ロックアップをかけるには、ロックアップ・ピストンを油圧でトルク・コンバータ・カバーにつなげればよいわけです。

結果的に、ポンプ・インペラとタービン・ランナが直接結合したような格好になります。

ロックアップをかけている時、エンジンからのトルク変動を吸収、緩和するためにロックアップ・ピストンにダンパ・スプリングを取り付けています。

(2)ロックアップ・ピストンには、エンジンからのトルク変動を吸収、緩和するダンパ・スプリングが組み込まれている。

選択肢(2)は、適切です。

(3)ロックアップ・ピストンは、タービン・ランナのハブにスプラインかん合されている。

選択肢(3)も適切です。

(4)ロックアップ機構とは、トルク・コンバータのポンプ・インペラとタービン・ランナを機械的に連結し、直接動力を伝達する機構をいう。

選択肢(4)も適切です。

ロックアップ・クラッチとは、トルク・コンバータ内部に付いたクラッチ板のことです。

ロックアップ・クラッチで、トルク・コンバータの中にクラッチ板を付けることで燃費を良くして加速もよくなります。

現代の自家用車では発進した後すぐにロックアップ・クラッチを使う自家用車も多く、AT車の燃費向上にはとても大切な装備の一つになっています。

2G 登録試験 2024年03月 問題18

2G 登録試験 2023年03月 問題16

2G 登録試験 2022年03月 問題19

2G 登録試験 2021年10月 問題19

2G 登録試験 2020年10月 問題22

2G 登録試験 2019年10月 問題16

2G 登録試験 2019年03月 問題24

2G 登録試験 2018年10月 問題18

2G 登録試験 2018年03月 問題16

2G 登録試験 2017年10月 問題19

2G 登録試験 2017年03月 問題17

前の問題  次の問題