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複数条件の場合はキーワードの間にスペースを入れてください。2級ガソリン自動車整備士・試験問題
2G 登録試験 2025年03月 問題10
点火制御装置に関する記述として、 適切なものは次のうちどれか。
解説
(1)ノック補正は、ノック・センサがノッキングを検出すると進角させ、ノッキングがなくなると遅角させる。
選択肢(1)は不適切です。
ノック補正は、ノック・センサがノッキングを検出すると遅角させ、ノッキングがなくなると進角させる。
余談ですが、ノック補正学習値(KCLV:Knock Correction Learn Value)というものがあります。
ノック補正学習値とは、エンジンのノッキング(異常燃焼)を検知し、その発生を抑制するためにECU(エンジンコントロールユニット)が学習・記憶する値のことです。
ノック補正学習値は、エンジンの健康状態と性能を維持するために重要な要素です。
(2)通電時間制御は、エンジン回転速度が高くなるに連れて、トランジスタがONする時期 (一次電流が流れ始めるとき)を早めている。
選択肢(2)は、適切です。
(3)エンジン始動後のアイドリング時の基本進角は、インテーク・マニホールド圧力信号又は吸入空気量信号により、 あらかじめ設定された点火時期に制御されている。
選択肢(3)は不適切です。
正しくは以下の通りです。
エンジン始動後のアイドリング時の基本進角は、クランク角度信号(回転信号)により、あらかじめ設定された点火時期に制御されている。
あるいは
通常走行時の基本進角は、エンジン回転速度信号及びインテーク・マニホールド圧力信号又は吸入空気量信号により、あらかじめ設定された点火時期に制御されている。
(4)アイドル安定化補正は、アイドル回転速度が低くなると点火時期を遅角し、高い場合は進角してアイドル回転速度の安定化を図っている。
選択肢(4)も不適切です。
正しくは以下の通りです。
アイドル安定化補正は、アイドル回転速度が低くなったときに点火時期を進角し、高くなったときに遅角してアイドル回転速度の安定化を図っている。